函館市より凹み・傷の板金塗装修理(スズキ・アルトラパン)
- 2017年02月06日 |
- 鈑金塗装修理について |
【サビは放っておいても直らないので早めの修理をお勧めします!】
函館市の業者さんからスズキ・アルトラパンの板金修理のご依頼です。
以前、左のサイドステップをぶつけたらしく「最近になってサビも出てきたので気になるから、修理をお願いします。」との事でした。
そしてなるべく安く、綺麗に直して下さい。との事でした。安心してお任せ下さい。(^o^)丿
この記事をご覧の方も、是非一度ご相談ください!
当社は板金修理実績3,000台以上なので間違いなくお力になれると思います!
今回の修理内容:左サイドステップ凹みの板金塗装
▼入庫時の状態です
▼寄って見ると、凹みとサビが・・
幸い、狭い範囲での凹みでした。
まず、凹みやキズの部分の塗装をペーパーでキレイに削ります。
その後、凹んだ箇所は専用の工具で引きだします。
次にパテをいう粘土のようなものを塗布します。
パテは乾くと固まるので、乾いたらペーパーで更に研磨し、平らに均します。
▼塗装する前にまず、サフェーサーを塗装します。
サフェーサーとは塗装の下地剤です。
板金の仕上げに使うパテが塗料を吸い込まないようにしっかりシールし、塗装面を滑らかにします。
研ぎ作業によって生じるわずかな凹凸や傷を埋める効果もあります。
表面を溶剤できれいに脱脂した後、サフェーサーを塗装し、赤外線ヒーター等で充分な加熱乾燥をおこないます。
サフェーサーには防水・防錆効果があります!
下回り(アンダーフロアー)は、飛び石などによって塗装が傷みやすく、特に、海辺や雪が多い地域、スキーによく行かれる車は、塩カル(融雪剤)や塩害によって下回りが錆びてしまうことがあります。
こうした塩害から発生する下回りの錆をしっかり予防の為、アンダーコートを施工します。
次に塗装する部分はサンドペーパーによる水研ぎをおこない、表面を平滑に仕上げます。
次に調色です。同じ色を再現するため、車のカラーコードからその色の調合を調べます。
塗料メーカーのWEBサイトや専門のコンピューターなどで調べることができます。
経年変化により、データ通りに作っても色が合わない場合が多々あります。
それは職人の経験や技術など、職人の腕にかかっています。
塗料がかかっていけない部分はマスキング(養生)をします。
塗装は、一度にべったりと塗装せずに、数回にわけて塗装します。
最初はパラパラ塗装することで、ハジキなどを防ぎます。
サフェーサーの色がきちんと隠蔽されたことを確認して、ムラがないことを確認して、慎重に塗装していきます。
カラーベース塗装のあとに、透明なクリアの塗装をします。
クリアのベースと硬化剤を混ぜて塗装します。
塗装が乾いたら、コンパウンドをあてて、細かいサンドペーパーのキズを消し、ツヤのある状態にします。
▼キレイに仕上がりました~(^.^)
洗車と車内清掃を終えたらお引渡しです。
本日はご入庫ありがとうございました。
車検や車の整備なども行っていますので、また何かありましたらお気軽にお越しください!
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